ミャンマー難民キャンプ

現地での活動報告

長崎大4年 牧薗さん知事訪問

ガールスカウト日本連盟の代表として、タイにあるミャンマー難民キャンプに派遣された長崎大教育学部4年の牧薗舞さんが11日、県庁を訪れ、金子知事に帰国と現地での活動を報告した。

同連盟が、難民キャンブの子どもらに文房具や靴、メッセージなどを贈る「ピースパック(平和の小包)プロジェクト」と題した平和提唱活動で派遣。全国から牧薗さんら5人が選ばれ、3月中旬の3日間、タイにあるミャンマー難民キャンプで活動した。

県庁を訪れた牧薗さんは、知事に、約3万5千人が暮らすという難民キャンプの様子を映像などで紹介。「支援物資は思った以上に行き届いていた。子どもたちはメッセージをとても喜んでいた。もっと心の交流が必要だと思った」と感想を語った。
(長崎新聞,2007年4月12日,一部略)